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2018. 05. 30

湿気で髪がうねる原因

なじらね??

昨日は日差しがきつくジリジリと扱ったですが
今日は一変、どんより雲の空模様
体全体にまとわりつくような湿気をジメジメと感じます。

ブログでも何度か書いてますが
5月に入りやはり需要が高まってきた縮毛矯正

湿気での髪のうねりを気にしての方が多いようです。

でも、中には縮毛矯正はかけたくない!という方もいらっしゃると思いますので
かけずに出来る湿気対策を書いてみようかと思います。

まずは
なぜ湿気で髪がうねるの?ってこと。
ブローで、アイロンで真っ直ぐにしたのに・・・。

これはつまり熱で髪の水分を飛ばしたということです。
それによって形をつけると同時に、まっすぐの形を固定していきました。

でもこれってシャンプーするともとに戻りますよね?
つまり、水分によってクセは復活するのです。
ここまでは体感でわかりますよね。

湿気を吸う髪の人と吸わない髪の人。

もちろん、持って生まれた髪質にも左右されます。
でも、そうでない場合は、やはり関係するのは「ダメージ」です。

髪のキューティクルのが損傷し、内部の栄養が流出した状態がダメージヘア
つまり蓋が壊れた空洞です。
そこに空気中の水分が侵入し、濡らしたときと同じように水分が原因でクセが戻ってしまうというわけ。

では、対策を考えていきましょう。

・空洞をなくす。
水分が勝手に入るような隙間がもともとなければ、湿気によるクセは出にくいです。
ダメージによってできた空洞は、トリートメントの栄養で埋めてあげるとクセも出にくい状態にできます。

・キューティクルを閉じる
ドライヤーの最後に冷風を当てることでキューティクルが引き締まります。
開きっぱなしの蓋よりは水分の余計な侵入を阻止できるでしょう。

櫛でとかしてもキューティクルを閉じることができます。
キューティクルは魚の鱗、松ぼっくり、屋根瓦のような構造です。優しく撫でることによって立ち上がったキューティクルを閉める事ができます。ブラシやクシでとかしてみましょう。

キューティクルを擬似的に作る。
壊れてしまった蓋の代わりをしてくれるものを足します。通常コンディショナーやトリートメントの多くにはそういった成分が含まれていると思います。適切に使って傷んだ部分を補強してあげましょう。

以上の事などを考え、オススメの対処法をご紹介

・ブロー後の冷風
キューティクルを閉じます

・静電気を出さないorマイナスイオンのクシ・ブラシを使う
静電気やマイナスイオンは髪の栄養には直接影響しませんが、水分には影響があります。
水分が入る=渇いた髪 なのではじめから水分の充実した髪にするために使うといいです。

・オイル系の洗い流さないトリートメント&スタイリング剤
空洞を埋めて、水分を弾く脂分をしっかりと足していきます。

・ヤバツルトリートメントをする(笑)
宣伝です。でもお客様の意見でもヤバトリでいくらかの期間クセが落ち着くという話はよく聞きます。
空洞を埋め、蓋を作り直す。理にかなっているかと思います。

それでもだめならやっぱり縮毛矯正!
かけたくない人の主な理由は
・傷む
・ぺたんこになる
・不自然にまっすぐ
などが多いです。
なるべくそういったネガティブな様子も出さないでかけることもできます。
ぜひご相談ください。
傷みを少なくするために年間で矯正をかける回数も気にしたいです。
2〜3回で済ませられると良いですね。
4回の人は、ホームケアも特別しっかりしてもらってます。

縮毛矯正の髪はしっかりと気をつけて行きたいですね。

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