menuclose

2017. 06. 22

インタイムで練習する意味

ダラダラやるな!とかそのレベルの話ではない

なじらね??

うちのお店では

練習するときの施述タイムを重要視しています

カットであれば何分以内

ブローであれば何分以内

ってやつです

練習開始初期の頃であれば

出来上がりの内容よりも

インタイム

こちらの方が重要です

なぜか??

いきなりですがみなさん、三角形の面積求める公式覚えていますか?

「底辺×高さ÷2」

ですよね

みんな知ってますね。

これは三角形というのは二つくっつけると四角になって

四角の面積を求める「縦×横」をした後に1/2にすればもともとの一個分の三角の面積がわかるでしょ?ってことでしたよね

台形は(上底+下底)×高さ÷2

これも二つ繋げてはみ出した三角ぶった切ってくっつければ平行四辺形になるから、それを求めた後に元々の一つの大きさに1/2してやれば一個ぶんでしょ?ってことですね

円は?

円を超多角形だと仮定して円周率が求められ
超多角形をピザ型の扇状に並んだ三角の集まりだと考えてピザたちを上下逆さに交互に組み合わせると円を分解した平行四辺形が出来上がる
んで、平行四辺形の面積は「底辺×高さ」で
底辺は円周の半分であることから
直径×3.14÷2が半円の長さに高さつまり半径をかけると
直径×3.14÷2×半径が円の面積だけど
÷2ってめんどいから直径を初めから半分にしとけば÷2しなくてもいいじゃん!!ってなって直径の半分=半径ってことで
「半径×半径×3.14」ってなってるじゃないですか??

(昨晩いい例え思いついたと思って書き出してみたけどめんどくさくなってきましたが、もう説明終わったんで続けます。)

ただ、これらの公式使うときこんなこと考えて使いますか?

使わないでしょ??なんなら意味なんてもう覚えてないで面積求められるでしょ?それもめっちゃ早く

そこなんですよ

早くやるときと遅くやるときは使う脳が違うんですよ

脳も違うし、体の使い方も違います

遅くできたものを早くやるときに同じ使い方してもできないんです

早くやるときは一度理論を理解したものを、公式化して必要な情報だけ抜き取って使うんです

こればっかしは、公式使わないで初めっから証明をしながらテスト受けていたんじゃ求める答えは同じでも時間が間に合わないんです

テスト勉強で公式覚えましたよね?
時短テクである公式を何度もなんども繰り返し頭に叩き込んだでしょ?

練習で身につける技術ってのは本番で使うためにやるんです

本番に使えない練習は意味がないと思うんです

なので、決められた時間の中で成果をあげる脳を育てるために

練習するときの規定タイムってのが絶対に大切になってくるんです

しっかりと使えるテクを身につける

実ある練習にしましょうってお話。

決して算数のお話ではございません!!!

タグ