menuclose

2017. 09. 27

先生の言うアレって全てに繋がってるよね

なじらね??

私、美容師しかやったことがないんです

だから、ほかのお仕事のことは詳しく知りません

そのことを前提で言いますが

美容師って、毎日お店に仕事しに行ってるだけでは決して明るい未来が待ってる仕事ではないんですよね

たぶんやりがいなんか感じられないし

夢だって叶わない・・・

遊ぶ時間、寝る時間、休む時間

大幅に削ってでも、

「美容師」に打ち込む「時」ってのが必要になるんですよね

いつまでも逃げていたって全然上手くはならないですから

ほかの人がきついとか、辛いとかいう練習や勉強から逃げてきた美容師に担当されたいと思うお客様っていないでしょ?きっと

お客様がいなければもちろん仕事になりませんから

「俺練習してないですけど、3000円でカットするの嫌です。10000円は欲しいです。」

って言えるわけないでしょ?

そんだけ言うんだから、お前はやってきたのか?

と聞かれたら

「俺ぐらいの程度をやったから、今の俺ぐらいが出来上がってるんだよ。」

としか言えない。

今になって「もっとやっておけばよかった。」「あれもこれもやっておけばよかった。」

と思うことも多いです。

まだまだ定年までを基準にしたら若い部類に入るんでしょうが

若い時にやるから意味あること

年取ってからやる新たなチャレンジに食い下がる重い腰

できると思えない体力のなさ

リスクを考えてしまう余計な計算脳

こういったはびこりが体を硬直させますよね

まぁこれ自体が言い訳なのですが

言い訳おじさんが出来上がっているわけですよ

なので

これからは「あの時やっておけばよかった」にならないように

言い訳おじさんじゃなく、「今」おじさんとしてやっているわけです

できること、できないこと、やりたくないこと、やれないこと

いろいろありますが、今やるおじさんとして頑張りたいと思うわけです。

なので私より若いスタッフには

人生で一時でも「美容師」に打ち込む「時」ってのを作ってもらいたいんですよね

雇用主として実際言えないブラック発言ですが

寝る間を惜しんで練習して、お客さんをハントしまくって、ネットと雑誌で髪型、ファッション見まくって、いろんな人と飲み行って、幅広く人脈作って、いろいろな世界を知って、つながり作って
ちょっと寝て、また練習して

こういう日々が将来、老害を生み出すとしても

実際問題

「俺はこれだけやったんだ!お前はなんでやらないんだ!」

的な上下関係で嫌われる発言NO.1は

「俺はサボってばっかりで練習してこなかったから、今こんな有様です。」

より全然良くないですか?

後者を先輩に持ちたいですか?私なら嫌です。

そして実際、自分が先輩になった時になりたい立場、なりたくない立場はどっちでしょう。

 
 
うちの店はスタッフにワークライフバランスの充実を掲げていますが

将来が不安になる、売れることなく終わっていく美容師にならないために

若い時負荷をかけて追い込んでいくのもバランスです。

毎日遊びが楽しい!早く帰れる美容室でラッキー!!はバランスの欠如です。

売れるスタイリストになる目標があるならそれを実現するために仕事に割く割合を増やすのがバランスです。

いつか家族ができたら、毎日早く帰りたいし、旅行にも連れて行きたいから、独り身の「今」頑張るのがバランスです。

お客様の笑顔を見たいなら自分は影で努力するのがバランスです。

努力がないからお客様を悲しませるのもバランスです。

特段、愚痴が溜まっていたわけではないのですが

休憩時間に見たブログに感化されて徒然と書いてみただけです。

そして、そういう努力を全力で応援できる会社になれるように今おじさんは頑張りたいと思っています。

この人見知り体質で、どうやって人脈を作るのか見当もつきませんが。。。

どなたか少人数の会からお誘いください。。。

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